この女(ひと)の行動はコマのように回っている。先日に池袋の芸術劇場での寺山修司の公演を終えて次の舞台の間をぬって桟敷の出演をお願いしたのである。
続きを読む
こもを被った瞽女の行き倒れを能面(小面)に仕立ててシリーズとして撮っていこうと残雪の残る高地へでかけた。イメージとしては小雪が舞う冷気を求めたが、あいにくの晴れた悪条件であった。それでも陽が山に沈むまで待ち、雪面をつたう風が美帆の裸肌を凍えさせる時を待った。
続きを読む
身長152㎝ウエスト57㎝は腹のでた俺のウエストと比べると半分にもみたない見事な蜂の胴だ。故濡木氏ならば涎を流して喜ぶ体型だ。濡木さんはこのような細いウエストを厳しく縛り下腹部を蜂の腹のようなふくらみでのエロチシズムをひきだしていた。
続きを読む
もしも志織が満員電車で痴漢に襲われたならばほとんど抵抗する事が出来ないだろう、ましてや声を張り上げる事も無く涙ぐむだけになるのだろう。身長が150㎝にみたないうぶな少女のような女です。
続きを読む
年齢不詳な女性の舞。32歳か37歳かはたまた以上か?とても知的な女である表の顔と泥沼に溺れるように乱れる裏の顔。撮影には裏の顔でのぞんできた。
続きを読む
クラウドのリターンの90分間の撮影の時、和服姿で「ささみです」と挨拶されて撮影が始まった。雪肌のふくよかな姿態を緊張からか薄らと朱にそめている、はちきれんばかりの乳房を縄目が美しく形つくる。
そんな記憶を残して夜の街でお疲れ様の二次会があった。彼女はある都市で働くの普通の女である。その席で是非桟敷で撮影をしてくれませんかという。さきほどの白い乳房が眼前に蘇る。では来年にとうろ約束をして帰った。
続きを読む
佐野と申します、エッチがとても好きです。。。
とんだ挨拶だ。大人びているが23歳の美人だ。身体は硬いが今日の撮影はとてもハードなことは聞いていますから頑張ります。のっけから嬉しい挨拶だこと。
続きを読む
芸妓の雛奈子は雛のように可愛げだが、はらりと衣装を脱ぎ捨てれば筋彫り彫ったもち肌のねいさんだ。二十歳そこそこで肌にこれだけの入れ墨をする覚悟ほ相当はものだ。
続きを読む
送られてきた辛島さんの宣材を見ると、性に興味のある性格が暗めとある。我々のカテゴリーにはまるモデルと思い出演を依頼した。
続きを読む
ずっと以前から俺の写真を見ていてくれた女性です。小林有栖と云います。
女性の有栖は観るというよりも写真に自己投影をして哀れみ苦痛を体験するタイプらしい。それが虚像では満足できなくなり桟敷に応募をしてきた。年齢33歳、熟女がはじまる頃合いです。
続きを読む
今週は桟敷の番外編として掲載させていただく。これは2年ほど前のみほと俺の姿である。彼女とこのような撮影をというか遊びを始めて5年が経っていた。少しは縛りを覚えて来ていた。その間に美帆の大病があり、生死をさまよう彼女をきずかってお百度を踏むおもいで、美帆との想いでの場所に身をおき快復を願ったりという大事がたった後でもある。
続きを読む
緊縛は様式美の世界だと云われている。ある形にのっとり美を求めていく。能、歌舞伎、型の追求からの自己表現だ。だが時としてそこから離れてみたくもなる。それが今の俺である。
続きを読む