みおり舞 清楚な女性のあられもない姿

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正座を綺麗に見せる女性は裸になればより艶やかな裸体で男を興奮させる。背筋が正しく伸びて佇んでも女性特有の身体の柔らかさが加わらないと魅力的には見る事ができない。舞はそれらを兼ね備えているうえに若者の持つ勇気(?)ー可能性の広がりはあるが実体のないーを感じさせる。実際に彼女の今後の芸術活動の夢を聞くとその可能性を羨み、若き日の俺の想いを懐かしむ。 続きを読む

2015年1月15日

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芥川賞の入選をめざす作家が茶びついっぱいに駄作を溜め込むがごとく、俺と美帆で撮っている写真が貯まるいっぽうだ。
俺の計画はそれらの写真を電子bookで発売したり(+縄+想い 美帆)のタイトルでいつか個展を開きたいと撮っている。個展だからといって気取ることはない肩の力を抜いていつもの力で撮影をするがいいのであろうが、それをあえて斜に構えてThe個展写真を撮ろうとしている。これは間違った方向かと自問しながら何か見つける事が出来るのではとあえてそのスタンスで取り組んでいる。欧米の緊縛写真には物語が見えないからつまらないといわれるが、まさに作品ともなるとおおにして耽美的で内容が軽い画像が撮れてしまう、俺にとって今の壁である。

写真の掲載は個展用ではないが容赦を願いたい。

杉浦則夫

艷枕物語 第10巻 山崎みどり

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010-01-title杉浦則夫緊縛桟敷の会員サイト内で見れるWEB書籍に新しいコンテンツ「艶枕物語」が始まりました。
これは作家さんが杉浦則夫作品に物語を付けてくれた作品です。以下一部をご紹介します。

艷枕物語 第10巻 山崎みどり
写真 杉浦則夫 文 春原悠理

… ぼくは、ミドリにたくさんの風景を見せてあげたいから。当たり前のことだけしていたら、当たり前のものしか見られない。「いけないこと」と聞いたら、胸がざわざわするでしょう? 悪いことをしていると思ったら、なんだか居心地が悪いような気になるでしょう? 実はそこからがはじまりで、世界が広がるのはそのあとなんだよ。 …


緊縛写真

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昨年の暮れに久しぶりにフイルム使用のカメラCONTAX6x4.5を標準レンズ1本で撮影をした(他のカメラたちはまだほこりをかぶって眠っています、バッテリーを抜いてありますがまったく状態がつかめていません) 続きを読む

一年間ありがとうございました

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2014年こそ何かが見つかる年と意気込んで出発したが、そんなに簡単になにかが見つかるものではなかった。その何かさえも危ういもので終わる。いや始めるのだ、昨日久しぶりでカメラを(フイルム撮り)手にした。事前に準備にかかりカメラをもちだしてみると愛用のマミヤ6×4.5の標準レンズにカビが発生しており落胆した。おおくのカメラを知人が持ち去り、故障をおこしたら修理できない状態でフイルムとりに挑むことになった。これは俺の趣味にちかい気持ちでやるのであるからどこまで公開できるのかはわかりません。そんな目論見を持ちながら2015年を迎えます。一年間ありがとう。

杉浦則夫

石原すみれ 目のくるくるした童顔の21歳

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今回の縛り師「一鬼のこ」氏について少し書きます。先日あるスタジオで写真を撮るから見に来ませんかと誘われて、ちょうど俺もホリゾント壁のスタジオを探しているおりであったから覗くことにした。開始から4時間程遅れてスタジオに入ると、巨大な赤いロープで創った菱形のインスタレーションが部屋一面をしめていた。 続きを読む

艷枕物語 第9巻 斉藤はるか

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009-01-title杉浦則夫緊縛桟敷の会員サイト内で見れるWEB書籍に新しいコンテンツ「艶枕物語」が始まりました。
これは作家さんが杉浦則夫作品に物語を付けてくれた作品です。以下一部をご紹介します。

艷枕物語 第9巻 斉藤はるか
写真 杉浦則夫 文 春原悠理

「いつもと違うことって?」
クローゼットの取っ手にはるかの手首を縛りつけたお兄さんは、背中を向けてバッグの中をかき回しています。「これだよ」と振り向いたその手には …


瀬名小百合 快楽の扉を開いて行く

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瀬名をスタジオまで連れて来たマネージャーが縛りはできるだけゆるくお願いしますと云って帰った。俺は生返事で答えておいたが、特別扱いをするつもりはないと決めていた。ところが縛りが始まると瀬名は縄を拒むというよりもむしろ受け入れてしまう心の持ち主らしく、縄がかかると既にM夫人となっていた。
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美雨 〜ロー泪を股間にポトポトと垂らす〜

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業界人に惜しまれながらこのスタジオが今日で終わる日に美雨の撮影をさせていただきました。もう都内では二度とこのようなスタジオは出ないであろう。
そしてこの悲しみの日に長年使い込んだ俺の照明機材も壊れるアクシデントにみまわれた。機材は無機物だから感情を持たないとお思いでしょうが、あにはからん。
このように主人と悲しみを共にするのである。アナログカメラは俺の気持ちと一体になりひどく落ち込むと動かなくなることがあったが、さいわい今回のデジカメには故障が起こらなかった。
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艷枕物語 第8巻 加藤時子

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008-01-title杉浦則夫緊縛桟敷の会員サイト内で見れるWEB書籍に新しいコンテンツ「艶枕物語」が始まりました。
これは作家さんが杉浦則夫作品に物語を付けてくれた作品です。以下一部をご紹介します。

艷枕物語 第8巻 加藤時子
写真 杉浦則夫 文 春原悠理

その瞬間、わたしの心臓はぎゅっと握り潰されたように縮み、痛みを感じるほどでした。でも、それは思わず小さく悲鳴をあげてしまうほどの快感なのです。先生の手の中で小さな塊となったわたしの心臓は、刻むことを忘れたようにその手のひらの感触を楽しみました。