
銀行員が訪れた屋敷での思わぬ災難にあう。彼女は月々のお客様の口座ノルマの勧誘成績が思わしくない。今日は幾度も断れている一人暮らしの老人宅を訪れた。もともと怪しげなこのお宅には警戒心があったが成績の不振では致し方がないと勇気を出して訪れた。
廊下に正座して待つ女性銀行員に立腹した老人は縄を持って襲いかかる。
この様な恐ろしい事が起こるとは、だが老人はささやく「お前の様な若い娘に一度縄の味を教えてみたい、最初は我慢だ!処女を無くした様に我慢だ。やがてその味を覚えればお前からせがむ様になる」銀行員の瞳には涙。
そんな約束で後日も訪ねるのであるが今夜も口座の約束は果たされないままに一層に縄は厳しくなってくる。銀行員の瞳には涙となかば諦めの苦痛。
実はこれは物語は始まりで七海はとても縄好きな女性だ。俺が思うに業界で最も旬な人だ。女は一生に一度は花の時期を持つ様に七海は縄の艶やかな旬の時期にある。彼女は大手のOLとして働き時々にリクエストされると休日を取りやって来る。緊縛を職業にしてしまうと慣れに落ち入り演技を覚えてしまう。
それは緊縛に於いての老化と言えるだろう。彼女に於いてはそれを出来るだけ避けて長く新鮮であってほしい。
杉浦則夫
撮影:杉浦則夫 緊縛:奈加あきら 助演:鏡堂みやび 制作:杉浦則夫写真事務所
掲載開始日 2026.6.18・25 掲載終了 2026.7.23
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