海埜ほたる

By 2026年9月24日撮影後記

コペンハーゲンのスコット、タニア夫婦の招きで昭和の特に濡木の緊縛についての話を求められて訪欧してきた。50人ほどの若者を前に翻訳者を介してのスピーチである。


どれほどのことを彼らに伝えることができたかは疑問だが、彼らの質問中で「緊縛の物語性について」という事に注目が集まっていた。彼らが目にするのは緊縛ショー舞台でありレッスンでしかないから戸惑っている様だ。ショーにも一つの物語があるはずと心得るが(俺はその様なものをほとんど見ていないから判断ができないが)そこで俺は写真の鑑賞の物語性を話した。すなわち一枚の写真の時間の前後を想像する見方である。これでこそ一枚の写真が個人のものとなるのが写真である。その後に1日3組を2時間制で2日間の写真撮影レクチャーであった。緊縛師の拘束はかなりなハードであるが美人のモデルたちはそれを当然のこととして受けている。西欧人の体力ですかね?

ほたるほど巨乳で美乳の体型が変わらない人も珍しい。そして年齢不詳の女性でAV女優らしからぬ飾り気のない女。
晒し者のほたるさんは絶体絶命のM字開脚クリップ花芯開きに抵抗するすべもなく潤んだ吐息が漏れる。花芯のふかくは乳白色の女乳にあふれている。快調な午前の撮影を終えて昼食です。いい気になって無理な形を作ったせいで午後の半ばで腕を痛める事故が発生する。腕を熱いお湯に浸したタオルで温めて治療するしばし休憩です。それでもほたるさんの頑張りでなんとか撮影を続行する。緊縛には危険が潜む油断禁物だ。

杉浦則夫

撮影:杉浦則夫 緊縛:奈加あきら 助演:鏡堂みやび 制作:杉浦則夫写真事務所
掲載開始日 2026.9.17・24 掲載終了 2026.10.22

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