紫月いろは

By 2019年9月12日10月 8th, 2020撮影後記

いろはのウエストにかけた縄が異常なぐらい食い込み細い体を痛めていた。それはまた異常なぐらいの美しさをみせている。俺は撮り続けた。

責め縄は危険であるがそれだから美しい。禁止を犯してこそ豊潤な縄の美が現れる。<それはいろはが縛りの限界を知っているからこそ許される行為であり、経験の浅い人は真似をしないでください>
朝鮮王朝の刑罰に脚を棒で挟み二人刑役が剛力で責める罰がある。それを形は違うが褌姿のタクミくんが竹の棒を脚に差し込み責め立てる。古い時代の折檻図が見える。むしろに座した後ろ姿に憐れな静寂がたつ。

深く縄に身を置いた女が作る空間で撮影をする享楽じみた愉悦。そこに女が居ることですでに非日常を伝える。無音のうちにも肉体のざわめきが聞こえる。

文 杉浦則夫

※会員サイト内にて紫月いろはさんの感想文も掲載中です。素晴らしい内容ですので、入会後にはぜひ一読してみてください。

撮影:杉浦則夫 緊縛:奈加あきら 助演:河辺匠 制作:杉浦則夫写真事務所
掲載開始日 2019.9.5・12 掲載終了 2019.10.10

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紫月いろは

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