次回は和服で撮影をするという約束で半年がたった。鮮やかな青じに可愛い柄の入った和服を用意した。着せてみるとすらりとした細身にとてもよく似合う。
ひとまず安心して撮影はいる。櫻子は緊張している。障子を透過した柔らかいライトを組んでみた。櫻子はすまし顔。なかなかいい感じの出来上がりだ。
縄が入るすでに潤んだ両目から涙が溢れる。櫻子の涙は情念を洗う涙か快楽を灯す涙か、流れる涙をよそ目に責め続ける。拘束感の中で生きいたいそこにこそ生きる時が見つかるという櫻子。
今日は猿轡を本格的に仕立ててやろう。まずは口一杯に布の詰め物をしよう、そこに二重の豆絞りをかけてみる。櫻子は息を吸うのも困難だ。それを胡座で逆さ吊りにしてみた。長い脚で作った逆さの股間が大きく破れている。さぁ悪戯をしようとビデを持ち出し水を注入する。裸体の白い肌に水筋が這うなんともエロチックな光景だ。みほれて時を忘れてカットを刻んだ。瞬時に猿轡をずらし逆さになっている櫻子の顔には水が滴り涙に濡れそれはそれはとても情欲を掻き立てる様である。（これは危険である絶対に真似はしないでください）
杉浦則夫
撮影：杉浦則夫 緊縛：奈加あきら 助演：鏡堂みやび 制作：杉浦則夫写真事務所
掲載開始日 2022.11.17・24 掲載終了 2022.12.22
杉浦則夫緊縛桟敷 掲載内容会員登録ページ
注意：
月額会員サイト「杉浦則夫緊縛桟敷」でのダウンロード作品の掲載期間は四週間です。
掲載終了後は姉妹サイト「緊縛桟敷キネマ館」にて販売される予定となっております。※販売時期は当分先になります。
リンク：緊縛桟敷キネマ館 →
