みづなれい 子どものような艶 前後半掲載

By 2014年5月22日6月 6th, 2014撮影後記

昨年の夏にみづなれいさんを緊縛新聞に掲載したところ(いいね)のカウントが過去最高値で驚きとともに人気の実力を改めて知らされた。
(いいね)と表示されているロゴになんだか違和感をおぼえる、作り手の労をあっさり一言で批評をくだしつきはなされたような感じを受ける、(いいね)は並のできだ(すばらしい)がほしければもっと努力せいと云われているようでひがみ根性がちらつく、並の出来映えで拍手がいただけるのであるから素直に感謝いたします。自分のことばかりのやとちり、これはみづなれいさんに送られたエールの数でもあったのでした。

そうそう撮影中にみづなが「美人とブスでは一生で一億円の損得差がある統計がでているそうです」と云っていた(統計の話で、みづなは美貌を鼻にかけるような人ではありません)。してみると今日は一億円の得をするタレントさんの撮影をすることになる〜これほどの美形な女性で緊縛撮影が出来る事に感謝します〜。しかもうれしいことに今回はみづなからのオフアーである。であるから、こちらの要求に一切クレームをつけない。もちろんこちらもそれなりのわきまえあってのことではある。この<わきまえ>なるものは敬愛をもってのモデルとの距離感である、相手のペースにのり自己を保つ、潤滑油はその場にユーモアーを入れる事。

物語に入ります。
下町育ちのれいは子どものころから浅草の三社の祭りを楽しみにしていた。とくに神輿の担ぎ手の刺青の毒どくしい紋様が汗をふきだし荒々しくあばれるさまを見ていると、いつか私もあのような刺青を背に入れたいと思うのであるがなかなか決心をつけることができない。神輿が出払った夕暮れの境内でそんな思いを抱いて休んでいると祭り半纏を肩にかけたおじさんに声をかけられた。ほれぼれとする刺青がダボシャツの腕から見える、それにみとれながらおじさんから三社の歴史などの話にききいった。こんど家に遊びに来なと住所を書き留めてくれた。そして今日あこがれのおじさん宅に訪れたのであるが…。そこに展開される物語。

みづなれいの美しさについて書くにはおよばず画像を見ていただければ充分だ。今回の撮影時にみづなを美少年に変装させたら宝塚の男役をしのぐ男装の麗人が出来上がるとみていた。子どものようなみずみずしい艶のある大きな目とオチョボクチの上唇がまくれたときの可愛さ。表情の変化は猫の目のごとくに変わりそれがすべて可愛さ哀しさと続く。俺の意図ともうまくシンクロして猥褻な局面ではだいたんなポーズを作ってくれる。世の常として美形なるものは我が儘で自意識高く高慢が常であるが(それが女の魅力ではあるが)みづなには感じられない。

「いま私のなかに入れたあなたの精液を入れ墨の上にこぼさせてください」と、れいは消え入るような声で頼むのでした。
あこがれの刺青者の精液を膣から刺青の上にこぼしそれを透き通るようなきゃしゃな指にすくい舐めるれいの満ち足りた可愛さが今回の撮影意図です。

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