今回の撮影の企画にはかなり迷い、撮影の前日に出来た。そして男優さんの浴衣などを下北沢の古着屋にかいもとめた。徳田老人の網に捕らわれの身となった涼子が、高手に縛られ初めての夜を添い寝ですごした早朝のできごとから始めます。
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長雨の続いた後の気持ちのいい晴れ間の日の撮影でした。スタジオの前には朝の澄んだ空気に木立のくっきりとした木陰がある。その木陰にすらりとした脚をのばして読書に耽るあみ、側を通る通勤者が光をあびた美しい脚にみとれてほほえむ、彼らはこの少女が数分後にはあられもない姿で写真を撮られているとは思わないであろう。 続きを読む
「私は先生についていきます」(先生とは志摩縛り師のことである)『お前のような未熟者はいらん」瑞恵の頭をポカンと一撃(志摩氏)。
「脇腹の縄がくい込んで痛みにたえられません」最初の吊り場面であった。今日の志摩氏は自分の弟子の緊縛とあってか容赦なく縄をきつく締め上げている。
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六本木の夜を艶やかに彩る女の一員としてエリナはポールダンサーとして暮らす。毎日の激しいダンスで鍛え上げられたすらりとした肢体と脚線美の女。
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昨今の欧州米国の緊縛に興味をいだくマニア人口はますます増えている。先日もシカゴにおける緊縛イベント「sibari con」が終わったばかりです。このイベントは欧州最大級の規模であろう。有名ホテル(客室1500)を5日間全館借り切ってのイベントである。「kinnbaku」「sibari」「takatekote」などとその世界の公用語にさえなっている。
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昨年の夏にみづなれいさんを緊縛新聞に掲載したところ(いいね)のカウントが過去最高値で驚きとともに人気の実力を改めて知らされた。
(いいね)と表示されているロゴになんだか違和感をおぼえる、作り手の労をあっさり一言で批評をくだしつきはなされたような感じを受ける、(いいね)は並のできだ(すばらしい)がほしければもっと努力せいと云われているようでひがみ根性がちらつく、並の出来映えで拍手がいただけるのであるから素直に感謝いたします。自分のことばかりのやとちり、これはみづなれいさんに送られたエールの数でもあったのでした。
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ここ数回の撮影での縄の緊縛はある程度出来上がっていると思い今回は責めの写真を撮りたいと思い、モデル事務所に私のそんな意向を伝えて、豊満で苦痛に耐えられる女性をと頼んだ。
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画家ボナールであったと思うが、横顔というか後ろ顔のデッサンで顎の線が艶かしく描かれていた絵を見て以来、女の顎は私にとって重要なポイントとなっている。加納の顎はそんなてんで私を満足させてくれる。
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「私は長い事緊縛桟敷の撮影に憧れていました、やっと実現できるのですね。」と、うるんだ目をして朝の挨拶もそこそこに訴えられる。俺はたじろぐのだが、最近ツイターでの現場ライブを見ている若い女性からの反響はちょくちょくある。
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街の植え込みから沈丁花の甘い香りが漂ってくる季節です。鼻孔を開いて深く吸い込み香りが脳細胞を刺激した時に、最近撮影したばかりの記憶からか、その強い香りは艶やかな水城の肌が臭いたっているような影像を思い浮べさせる。
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もえちゃんにベテランのAV女優が演じるようなオーバーなわかりやすい表情を求めるのは無理な要求である。それだからこそ僅かな恥じらい苦痛の表情をみとった時は真にせまった哀しさ愛らしさに心うたれるものがある。
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