ひさびさのコスプレ衣装で撮影をしてみた。蓬莱さんから送られて来たさくらさんの写真と衣装をみてすぐさま企画を承諾した。じつによく似合っていた。地方で絵画と写真のモデルをしているといいことです。そのわりには緊張して目がパチパチと閉じるは、ほうはこわばるはで撮りにくい、これはモデルと写真家の葛藤である。
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このところモデルプロダクションから送られる宣材を見ても食指が動く女がいない。少しばかりの可愛らしさ美しさがあっても縛りへの理解と協力がないことには縄の魅力は伝わらない。
40年前の昭和時代の女達はSM、縛りなどという言葉も行為さえも知らないで撮影現場に現れたが、記憶に残る女性は一日で縄を感じとったものだ。
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つばきはあどけなさから大人になる境目にあるらしい。素直に撮っていると可愛らしい女の子であるが、今回の撮影で赤い帯を下にして撮ったときには肉感的な唇に深紅の紅をさし少女から抜けた大人の姿をみせた。
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みつきさんと蓬莱縛り師は10年来の縄の付き合いがある二人だ。みつきは苦痛系が好みで、特に鞭が好みのMである。先にも書いたようにスパンキングはデジタルカメラが苦手とする(タイムラグが鞭の動きを狂わせる)だが縄の霊気も相当に体内に入れている。
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美しい人が縛りをやりたいと云っているとと鬼の子君から連絡があり、検討してみるとAV業界ではかなりの売れっ子ということだ(俺はその点にかなりうとい)。
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名古屋、関西の受け手が多くなった桟敷だ。今回も可愛い子だ、だが要求がすごい、苦痛系を求める。針、鞭が大好き好だ。
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この写真は9月20日台風で大雨の日に撮影された。10月4日からバルチモアに呼ばれて二人は旅たつのである。縛りの写真のレクチャーを頼まれたのではあるが。なにかしらの縛り方を教えなければならない。それで10:00-20:00と長時間のラブホに入って縄の調整をしながら撮った。
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若くて可愛いです、そして撮影にじつに前向きです、撮影日から数えて3日間不安と緊張で眠れていない、それにこんなに肌が綺麗なのに数万円もする肌を美しくする注射を2本うってきたらしい。
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葵の体の柔らかさは驚くべきところがある。胡座を組めばすぐに座禅まで組んでしまう。高手小手では合掌までもつくり、1時間にも耐えられるのである。確かに撮影はやりやすいが、このような体型の女性の出来上がりを観るといつも何かがたりない不満がある。
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有本の後記を書く前に最近の自分の撮影を観ていた。めったに自分を認めないのであるが、なぜか今日は気分がいい、いまの仕事の方向がある結果をもたらす方に向かっているという心地よさかもしれない。
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蓬莱緊縛師のおかげで緊縛桟敷のモデルの質が違ってきた。彼女を取り巻く多くの女性が桟敷のモデルを希望している。当然彼女たちは多くが素人であるし縛りを好み、一日中縄の拘束を想い暮らす貴重な女たちだ。
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すみれの教員受難の物語。春原悠理さんの物語で楽しんでください。
すみれさんが桟敷の撮影での最初は蔵の二階から吊るされて降ろされるという怖さで泣いてしまった。
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