
宣材からとてもスレンダーな女性であったからノースリブのワンピースを選んだ。
レースのカーテンから柔らかい光を満たした白い部屋に微笑みが可愛いはるのが佇んだ。ピンナップを撮影する素材だと少し不安になる。緊縛と可愛さは対象的だ。可愛さと羞恥はいいコントラストがある。今日の撮影はそれがテーマになるだろうと思いを決める。
金髪で華やかな顔立ちであるから派手な性格であると思ったが意外と物静かで控えめな人だ。ポーズの指示にも的確な表現をする。美脚で貧乳で色白で可愛い。さてどうするかと思案。彼女に無惨美を表す雰囲気があればそれを求めるが緊縛の経験がなく若年である。また思案。佇むはるのは不安そうだ。可愛さと羞恥に戻る。このような若いタレントが今後に多くなるだろうと思う。そんな時の撮影の仕方を変えていかねばならないか?縄の状況も変わらなければならないか?それが今の桟敷に求められている。
彼女たちに緊縛を理解していただく言葉とは何かと探す。彼女たちは緊縛を苦痛と捉えてしまうのか理解し難い行為と思うのか?作りもの見かけだけの我が産業に消費者は不満が募っているのではないだろうか?今回は一つの場面に迫真の真実がある。
座った姿勢で両手を上に吊るして二の腕には頭を固定した縄。膝は開かれていた。数カット撮る。竹を腰に回して足を開脚する。はるのの晒された性器。俺は『排尿だ」と叫んだ。恥ずかしく歪んだはるのの顔。うち震える太もも。突然滝のような小水がこぼれた。明かりに恥じらいの孤独な少女。涙がこぼれるはるの。
杉浦則夫
撮影:杉浦則夫 緊縛:奈加あきら 助演:鏡堂みやび 制作:杉浦則夫写真事務所
掲載開始日 2025.8.21・28 掲載終了 2025.9.25
注意:
月額会員サイト「杉浦則夫緊縛桟敷」でのダウンロード作品の掲載期間は四週間です。
掲載終了後は姉妹サイト「緊縛桟敷キネマ館」にて販売される予定となっております。※販売時期は当分先になります。
リンク:緊縛桟敷キネマ館 →

縛り手の私は42年を数えます。
縛って最初の頃は、まだ、演技でない本物?の女性がいました。
でも、年月を重ねてそんな女性を縛る機会も、巡り会うこともなくなりました。縄が好き。縛られることが好き。そんな女性はいますが、非日常に憧れる女性ばかりでした。
私の気持ちに答えてくれそうな女性を探すのは無理なのかな?
本当の意味で縄が好きな女性はもういないのでしょうか…。
川上ゆうさん。
久しぶりに興奮しています。
DVDにはならないでしょうか。