私事で申し訳ないが、このところ40年あまりの写真を整理している。
フイルム時代とデジタル時代では緊縛に対する社会的な事情が大きくちがってはいる、緊縛に対するモデルの意識が、というよりも裸のモデルで稼ぐという意識にためらい、うしろめたさ、危なさ、が感じられない。これらはみな負の要因であるが、男たちはそれを憂いと思いそこに女の情感をみつめてきた。それは失われた風景である、過去として区切りをつけよう。


まるで日本の女が根こそぎ変わったみたいに言ったがそうではない、今回のモデルの涼とは桟敷のモデル募集に応募してくれたのが1年程前の初対面であった。その時の撮影はあまりにもテンポが早く順調な進行で早い時間に撮影を終えたように記憶している。
今回はシーンは少ないがワンカットをかなり丁寧に撮影したつもりだ。涼の苦しげな場面が随所にあるのを彼女はじーっと耐えていたが昂る気持ちを抑えきれず大泣きさせてしまったシーンもある。
涼の人柄は昭和女を感じる、心に暗い重い想いを抱き、日常の表面で原色の光を放つ女。実際に彼女は高度な国家資格を持ちながら身体に染みた縄を求めている。

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